2012.03.26更新

こんにちは。
最近暖かくなってきましたね。
暖かくなったら寒くなっての繰り返しですね。
三寒四温=春はもうそこまでって感じですね。
当院の院内はいつも暖かいというか、セレックで熱い!!です。

今日もたくさんの患者さんから支持されているセレックを紹介したいと思います。
セレックとは何ぞや??という方に簡単に説明しようと思います。

今日私達が日常で使用しているものはほぼ全てがCAD/CAM(コンピューター支援装置による設計、製作)によって製造されています。ボールペンひとつにとってもそうです。医療の世界においてもコンピューター化の波は確実に押し寄せており、歯科業界においても同様です。これは当院のほんの一角の写真ですがこれが歯科用CAD/CAMです。

シロナ社のセレックシステムフル装備です。
現在日本においてもこれだけのシステムを稼動させているのは殆どないでしょう。

写真左端に写っているキャスター付きコンピューターの様なものがCERECです。
ブルーカムといった青色レーザー(警察の鑑識とかにも使用される高性能レーザー)を使用して
虫歯を削り取った歯を瞬時に写真撮影してしまいます。
デジカメ的な感覚です。
その撮影した治療歯の詰め物をその場で、患者さんの目の前でコンピューターを使用して製作してしまおうというものです。
ですから、嫌な型採りもなく、その日のうちに歯を入れてもらえるわけですね。

今日のセレックですが、健康保険のレジン充填(プラスチックの詰め物)の劣化です。
金属のように歯の着色や歯のクラック(ひび割れ)はありませんが、天然の歯に比べて軟らかいため、磨り減ってしまっています。
このままでは二次カリエス(虫歯を治すために施した治療が再度虫歯になってしまうこと)になってしまいます。
今回は、より人間の歯に近い物性の材料を使用して、再治療の機会の少ない身体に優しい自然な治療にしようということになりました。当院の患者さんは、このような意識の高い患者さんが多いのも特徴です。

少しずつ削り取っていくと「やはり横の銀歯の影響による二次カリエスが!!
金属って最近の付着が天然歯に比べ三倍以上高いんですよね。
治した歯から横へ横へ虫歯が広がっていった経験がある方も多いのでは?
これでは身体に優しい治療とはいえません。

当院では必ずこのように「ラバーダム」という防湿具を使って治療します。
痛くないし、他からの感染要素を完全にシャットアウトします。
これって当たり前ですよね。だって人間の身体を治療するんですもの。

肉眼では識別不可能な部位は「マイクロスコープ」を使用して二十倍以上の倍率で高精度な最新式の治療を行います。

綺麗に虫歯を除去したところです。

様々なセラミックブロックがあります。

こういう感じで工業生産された安定した品質のセラミックブロックからほんの数分で歯が削りだされます。

もちろん歯の色にもこだわります。
小人さんの後ろのポットの様な器械で歯の色を分析し反映させます。

セラミックの歯をセットしたところ。
大体、一時間暗いでしょうか。
水滴から分かるようにツルツルのピカピカです。
精度も高く、細菌付着も金属の三分の一以下なので再治療が激減します。
歯を削る量も金属と比較して少なくてすむため、歯の寿命も格段にアップします。

今日も一日スタッフの皆さんありがとうございました。
明日も共に患者さんに尽くしましょう。